韓国の結婚式はどんな感じ?ご祝儀や参加時の服装についても紹介!

最近、延期になっちゃったけど女優のキム・ボミとバレリーナのユン・ジョンイルカップルの結婚式も話題になっていますよね。

ドラマで見たことがある人もいるかも知れませんが、おとなり韓国の結婚式ってどんな感じなんだろうって、思ってる人もいるはず。

そこで、今回は簡単に韓国の結婚式の流れを見ていこうと思います!

万が一韓国人のお友達が出来たりして、お呼ばれした時に焦らないように、、、

韓国の結婚式の流れ 

韓国の結婚式は、通常は結婚式専用のホールでやるのが普通です。ホールの大きさは大中小あるけど、大きくなればなるほど荘厳な雰囲気で静か。

ホールの中で何個か式を挙げる部屋があって、式が終わった後にみんなが食べるビュッフェスペースがありますよ。

1日に何組も流れ作業みたいにやっていくから、ちょっと遅れて行ったら全然知らない人たちが式をあげてたってこともあり。

結婚式自体は日本と似たような感じで30分くらいで終わるけど、最後に新郎が新婦をお姫様抱っこしたり、腕立て伏せをしたり、ちょっとした余興があったりして微笑ましい。

最後に親族や友達みんなと集合写真を撮って終了。その後は、みんなでぞろぞろビュッフェに大移動。あとは自由行動、解散!って感じでとってもスピーディに進んでいっちゃうのが韓国式

ちなみに費用は日本と違って意外とお安い。

流れ作業的な結婚式ホールを使うこともあって、総額50万円から色々こだわると高くはなるけど日本より割安なんだそうな。

効率重視だけど、見た目重視の韓国人にぴったりなシステムですね。

日本とは何が違う!?参列者のマナーと服装

とまあ、ざっくり韓国の結婚式の流れを書いてみましたが、ここからは韓国の結婚式と日本の結婚式の違いを見てみましょう。

参列者の数にびっくり

日本と個々が違う人がめちゃ多い結婚式!?

まず、韓国の結婚式では式の始まりと終わりがとってもザックリしてる。

というのも、新郎新婦のお父さんの顔が広ければ広いほど、新郎新婦が会ったこともない仕事つながりの人とかをたくさん呼んじゃうからなんですね。

(ちなみに、韓国では「顔が広い」を「다리가 넓다」(足が広い)って言うんだって。日本人からすると面白い表現だなぁ。)

それだけの人数が来るので、式場は常にザワザワワイワイしてて、途中参加で途中退室も当たり前。なんなら式中も後ろのドア開けっぱなし。

せっかくの誓いの言葉もざわざわしていてよく聞こえなかったり。。。

色々きっちりしてる日本の結婚式とはだいぶ違って、ラフな感じで参加出来ちゃう。

そこは安心。

服装について

服装も、日本の結婚式みたいな着飾った感じで行くと逆に浮いちゃう、、。

親族は別だけど、男の人は普通のスーツに普通のネクタイでOK。

女の人は小綺麗な感じなら、何でもOK。

まあでも無難なワンピースが多いかなと思います。

美容室でセットしてくるのは親族とかで、参列者は自分でお好みで、という感じ。

あんまり関係ないたくさんの人を呼ぶから、結婚式掛け持ちしてる参列者もいたり。

ド派手婚?

韓国では今も最近の日本では珍しいくらいのド派手婚があります(名古屋は派手と聞きますがいかがでしょうか?)

そのために貯金してる新郎新婦も多いけど、やっぱり親のお金が多く動いてるみたいなので、親の力を示す感じにもなっちゃってる。

大事なのは祝う気持ちですよね!

韓国の結婚式のご祝儀の相場はいくら!?

さて、ここで韓国の結婚式ってご祝儀いくら包めばいいんだろうって問題が出てきますね。

ご祝儀相場

祝い事だから失礼のないようにしないとね。

一般的な参列者は

  • 大体3万ウォン
  • 仲のいい人は5万ウォン
  • 親族は10から50万ウォンそれ以上っていうことも。

日本に比べて0が一つ少ない(!)けど、200〜300人を呼んでるから大丈夫。

また驚きなのが、ご祝儀袋がなくても大丈夫!な点。

記帳もないし、受付に置いてある投票箱みたいな箱に生のお札を投入するだけ。 

新札を用意しなくちゃとかの心配はないから、楽でちょっと羨ましい。

だいぶラフなご祝儀管理体制

ちゃんと見張りはいるけど、たまに日本でもあるみたいにご祝儀持っていかれたりとかないとか。

誰が払ったかよく分からないので、お金のない学生とかが全然知らない人の結婚式に紛れ込んで、ただでビュッフェを食べてたりも。。。

ビュッフェ自体はホテルのビュッフェみたいな感じで、料理の内容は予算次第で当たり外れがあったり。

そこは日本も同じだね。

韓国人はスモークサーモンが大好き!?

確かにお高いし普段あまり食べない上に、お寿司でも韓国人はサーモンが大好きなので、補充される度にあっという間になくなります。しかもその取り方がすごい。マダムとかは補充された容器の半分以上をかっさらって、なんの悪びれもなかったり。弱肉強食、食べたかったらタイミングをよく見ましょう。

結婚写真にかかる費用は?

スタジオ撮影でこれくらい

さて次は見たことがある人も多いと思うけど、韓国の結婚式で外せない結婚写真(ウェディングサジン)!

韓国ではお家のリビングや廊下などに家族写真を飾るのが一般的。なので、事あるごとにみんなでスタジオに写真を撮りに行く。

それが結婚式なんてことになったら、人生の一大事。とってもお金をかけて豪華な結婚写真を撮る。

もちろん自動的に修正をかけてくれるけど、あれ誰これ?と言うほど本人が分からなくなることはない様子。

安いところとかはあるかも。。

こういうお金かけるときはたいていカンナムあたりのお高いスタジオが人気で予約取るのも大変みたい。

いいところは前撮りの飾る用の写真とドレスレンタル、当日の写真含めて30万円以上!

あれこれ入れると大変な金額にもなるそうです。

流行りの髪型+メイクは濃い目の韓国風でポージング

髪型も希望の写真を出せばやってくれるけど、なんだかんだで今の韓国の流行りの髪型に落ち着く。

日本みたいにアップばっかりじゃなくて、結構ダウンスタイルで編み込んだりと新鮮。

スタッフのアジュンマがてきぱきとドレスを着せてくれて、きつすぎて息が出来なかったりのハプニングもご愛嬌。

ポーズもそんなポーズ?!っていうような面白いポーズもたくさん。

それにスタジオにもよると思うけど、ウェディングドレス用のブライダルインナーはつけなくてもあまり気にしないみたい。豆知識です。

まとめ

韓国の結婚式について色々書いてきましたが、まだまだ書ききれない韓国の結婚式儀式とか風習は色々あるので、参列することになったら日本との違いを楽しんで見てきてくださいね。

一人一人が注目を浴びることはないので、リラックスして楽しむのが一番!

繰り返しますが大事なのは結婚を祝う気持ちです!

 

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