韓国のキュウリのキムチ。
夏の暑い時に食べるとさっぱりしておいしいですよね!
スーパーで売ってたりもするけど、やっぱり自分で作った方がおいしいし、安くできちゃう。
なのに簡単、ほったらかしでオイキムチが作れるから紹介したいと思います!
日本の野菜と韓国の野菜の違い
あんまり違わないんじゃないの?と思った人もいると思うけど、これが結構違う。
韓国は日本より寒いので、野菜は水分が少なくてうまみが凝縮しているものもある。
逆に日本の野菜は水々しくてさっぱりしてる。韓国人からは、日本のキュウリを食べてちょっと水っぽいねって言われてしまうことも。
キムチもお漬物も保存食だから、その国の野菜に合わせて作られてるんじゃないかな。
特にキムチは基本は塩漬けだから、野菜の水分量がとっても大事!
でも韓国の野菜なんて手に入らない。。
でも大丈夫!ちょっと塩の量を調整したりすれば、おいしいオイキムチが作れちゃう。
オイキムチのレシピ
材料
- キュウリ 5本
- ニラ 1束
- 人参 ½本
- 水 500ml
- 塩 大さじ2
味付け
- 粉唐辛子(キムチ用の粗挽き) 大さじ3
- おろしにんにく 大さじ2
- エクジョッ 大さじ1
- おろししょうが 小さじ2
- 魚介ダシダ 小さじ1
これだけ!
エクジョッというのは、韓国の魚醤のことで「カナリエキス」という商品名のものが、甘みもあっておいしいよ。
なければナンプラーで代用可能!魚介ダシダも、家庭にある出汁の元で代用可能!
粉唐辛子はキムチ用の粗挽きと、スープ用の細挽きがカルディとかで200円くらいで売ってるので買ってみてね。
辛いものが好きな人は唐辛子をもっとたっぷり入れても大丈夫!
にんにくしょうがもお好みで。
作り方
では、作り方。
- キュウリの端を切り落として、長さを半分〜長ければ3分の1に切る。片方の端を1センチくらい残して、十字に切り目を入れる。
- 水と塩を合わせてボウルに入れて塩水を作り、1時間ほどキュウリを漬ける。
- その間にニラと人参をみじん切りにして、味付けと混ぜておく。
- キュウリがしんなりしたら、水で洗って30分くらい水切りをする。
- キュウリの十字に切った中に3をつめる。
- 常温で24時間(家の中が暑いときは12時間)放置してから、冷蔵庫へ入れる。
これだけ!
結構たっぷり中身を入れた方が、食べた時においしいので、なんとか無理やりつめる!
こぼれちゃってもあんまり気にしなくても大丈夫。保存容器にこぼれたものも一緒に入れちゃおう。
みじん切りが面倒くさいっていう人は、そこまでみじんを目指さなくても大丈夫。
ニラは切るだけでみじん切りだしね。
オイキムチの食べ頃は?
すぐに食べれるわけじゃないから、早めに作っておくのが大事。
もちろん作ってすぐに食べてもいいんだけど、時間が経って味がなじんで、ちょうどよく発酵した方がいつものオイキムチの味!
冷蔵庫に入れてから、3日〜5日くらいが一番ちょうどいいくらいの味。
好みで、もっと時間が経ってる方が好きという韓国人も!
生野菜を発酵させるから、調理をするときは手をちゃんと洗ってね。
オイキムチの食べ方は?
知ってる人も多いと思うけど、オイキムチはキュウリの一部が、まだ繋がった状態。
このままだと食べにくいから、ハサミで繋がったところをジャキジャキ切って食べよう!
ちなみに韓国では、このオイキムチをオイソバギ(오이소바이)って言うよ。
ソバギっていうのは中に具があるっていうような意味。오이 っていうのは、キュウリのこと。
分かりにくいことに、オイキムチは別にある。。切ってあるキュウリの唐辛子漬けのような感じ。
バンチャンで出てくることもあるよ。
まとめ
オイキムチはもちろん夏の味覚。
キムチにも季節感があって、夏のキムチや冬のキムチがあるよ。
キュウリには利尿作用のあるカリウムとか水分が豊富に含まれてるから、夏のむくみにもぴったり。
唐辛子のカプサイシンは脂肪燃焼効果があって、ダイエットにも!
キュウリだから他のキムチより足が早いので、早めに食べ切ってね。
ぜひ自分でおいしいオイキムチを作ってみよう!
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